弊社にて設計監理を担当させていただいた、大宮門街ビル6階の肉懐石料理店、
"とこのうしん"が竣工いたしました!
「吐故納新」-古きを捨てて、新しいものをとりいれることを意味する言葉です。
お客様がこのお店を訪れ時を過ごす中で、その日あった嫌な思い出を捨て、新たな良い思い出をつくっていただきたい、
そんな女将の願いがこめられています。
「吐故納新」をマクロとミクロの対極的な視点で捉え、空間化することを模索しコンセプトを構築していきました。
宇宙の鼓動、更新・循環される現象の象徴としての"月"をモチーフとした銅板オブジェと、
粒子の呼吸、新陳代謝の象徴としての"土"をモチーフとした版築の壁面がファサードを印象づけます。